◆「香子(かばしこ)」にて醸す『香り』のお酒。
その名の通り米の香りが高く、蒸すと隣近所にまで高貴な香りが漂う。
酵母由来の香りより米の香りの特徴が余韻を産み出し、従来にはなかった食との相性を追求したくなる、まさに唯一無二の日本酒です。
世界初の先物取引所「堂島米会所」が設立された享保時代の在来種肥後米「*香子(かばしこ)」。
江戸時代には高級な米とされ、お客様などには普通の米に5%程度の香子を混ぜ、香り付けをしていた歴史があると言われています。「穂増」よりも魅力的な野生が特徴。
(*香子とは:享保年間に九州一円に広がった古代米。花の香酒造が3年の歳月をかけ、40粒の種籾から復活させた在来種「肥後香子」は天保に誕生した穂増より古い世代で、高級米として名を馳せた歴史があります。
(スタッフコメント)
前年の香子よりもさらに洗練され、透明感を兼ね備えた美しい変貌を遂げていました。産土らしい生きたガス感はそのままに、白桃のような濃厚な香りが広がります。口にふくむと豊かな果実を思わせる味わいは、透明感ある後口で締めくくられます。さらに、そこから驚くべきは、再び口内でふくらむ豆のような香り。単体ではもちろんですが、ペアリングへの期待が高まる逸品となっております。米の個性ある魅力を余すことなく表現された一本をぜひ体験していただきたく存じます。その際には、「グラスから漂う香り、鼻から抜ける香り、口内に残る香り」と様々な"香り"に集中してみてください。
原材料 : 香子
精米歩合 : 非公開
基本農法レギュレーション : 菊池川流域産米/無農薬/無肥料/きもと
アルコール分 : 13%
産地 : 花の香酒造
保管方法 : 冷蔵保管(生酒)
*クール便推奨
- 商品コード:
-
ubusuna_4_kabasiko_720
- 販売価格(税込):
-
3,801
円
ポイント:
0
Pt
- 関連カテゴリ:
-
日本酒・地酒
> ◆特定名称酒
> 純米酒・特別純米酒
-
日本酒・地酒
> 熊本県の日本酒・地酒
-
日本酒・地酒
> ◆九州の日本酒
> 産土(うぶすな)