ケファロニア島パリキ半島のマヴロダフネの買いブドウを、抽出を抑えて軽やかに仕上げた。
タンニンは適度に感じる程度で果実味は控えめで、シリアスさもあり、温度を少し上げると複雑身が出てくる。
除梗破砕してステンレスタンクで一週間マセレーション
ステンレスタンクと一部木製樽半年間熟成
(21.1.18 スタッフコメント)
しっかりとした赤色のエキス。果実味がありつつもアルコール感のあるスパイシーな仕上がり。ネガティブな要素が一切なく、バランスのとれた味わい。タンニンはあまり感じません。飲み心地が良く、するりと喉を通っていきます。ミディアムボディですが飲み重ねていくとフルボディに思えるくらいのボリューム感です。胡椒やハーブを効かせたお肉料理にも。開栓2日目以降も美味しくいただけます。
原産国: ギリシャ ケファロニア島
造り手: エヴリヴィアディス・スクラヴァス
タイプ: 赤・ミディアム
土壌: 石灰質土壌
品種: マヴロダフネ100%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【ドメーヌ・スクラヴォスについて】
朝起きると、家から五分のセラーと畑へと向かい、敷地内で飼うヤギの乳を搾り、チーズを造る。島の半島の街、リクスーリに住むエヴリヴィアディス・スクラヴォス(愛称:ヴラディス)は、父親が大手ワイナリーに売っていたブドウを引取り、家のガレージで少しずつワイン造りを始めた。家族の起源は、ウクライナで、13代前にすでにワインを造っていたという記録が残っている。徴兵され僻地で従軍したりもしていたが、やはり生まれ育った島での、動物とブドウ畑に囲まれた生活へと戻ってきた。ワインを作り出して20年、ようやくガレージではない満足のいくセラーも手に入り(2016年)、父親の代では慣行農法だったブドウ畑も、バイオダイナミック農法なども取り入れた栽培を、家業に戻ってきてすぐに始める。そのおかげで畑は現在では活力にあふれている。ロボラを初めとする、樹齢の高い地品種から出来上がるワインには、他の地域のワインには無い、力強くも繊細なアロマを感じる。
- 商品コード:
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708421
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- 販売価格(税込):
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2,318
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ポイント:
21
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