畑は0.93ha。平均樹齢は50年。場所はグラン・エシェゾーのすぐ下。シトー修道院がル・グラン・モーペルテュイと呼んでいたところから、その名がつけられた。土壌は深い粘土質で、クロ・ヴージョの壁によって守られている。

色は美しいベルベットのような紫で、まさにピノ・ノワールの色。黒系果実のアロマと胡椒やクローヴなどのスパイスの香りがある。熟成が進むにつれ、甘いキャンディのような味わいも現れる。このワインは長期熟成にも耐えうるもので、非常に優れている。タンニンと骨格がしっかりとしており、若いうちからでも飲めるワイン。

原産国:　フランス　ブルゴーニュ
造り手:　アンヌ・グロ
タイプ:　赤・フルボディ/エレガント
品種:　ピノ・ノワール100%

※画像は19VTですがお届けは22VTとなります。

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【アンヌ・グロについて】
ブルゴーニュの名門グロ一族の中でも非常に注目されているドメーヌ・アンヌ・グロ。アンヌはジャン・グロの弟であるフランソワの娘で、1995年から父の後を継ぎ、ドメーヌの当主となった。約6haのブドウ畑からクオリティの高いワインを作りだしている。そのワインのクオリティの高さでヴォーヌ ・ロマネを代表する生産者として絶大な評価を受けている。近年では、果実味の詰まったピュアで気品のあるスタイルはそのままに、溌剌とした力、健康的でわかりやすいおいしさ、親しみやすい上品さで、多くのファンを獲得している。ACブルゴーニュからグラン・エシェゾーに接する素晴らしい区画のクロ・ヴージョ、そして偉大なリシュブールに至るまで、輝きに満ちた素晴らしいワインを造り出している。