0.39haの小さな区画で海抜約280m、北東の方向に向いたコンクールの入り口にある。土壌は黒っぽく、石灰質の要素が多く密度が高い。レ・バローとは岩でできた棒という意味で、まさに岩を感じさせる土壌である。

フレッシュさと熟成感、ミネラルと果実のバランスが良く取れている。黒系果実の香りが豊富で、胡椒のようなスパイシーさがある。同時に骨格がしっかりしていて深みがあり、エレガント、ジューシーでかつワイルドなワイン。これらが調和するには数年の歳月が必要である。

原産国:　フランス　ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
造り手:　アンヌ・グロ
タイプ:　赤・エレガント
品種:　ピノ・ノワール100%

※画像は20VTですがお届けは22VTとなります。

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【アンヌ・グロについて】
ブルゴーニュの名門グロ一族の中でも非常に注目されているドメーヌ・アンヌ・グロ。アンヌはジャン・グロの弟であるフランソワの娘で、1995年から父の後を継ぎ、ドメーヌの当主となった。約6haのブドウ畑からクオリティの高いワインを作りだしている。そのワインのクオリティの高さでヴォーヌ ・ロマネを代表する生産者として絶大な評価を受けている。近年では、果実味の詰まったピュアで気品のあるスタイルはそのままに、溌剌とした力、健康的でわかりやすいおいしさ、親しみやすい上品さで、多くのファンを獲得している。ACブルゴーニュからグラン・エシェゾーに接する素晴らしい区画のクロ・ヴージョ、そして偉大なリシュブールに至るまで、輝きに満ちた素晴らしいワインを造り出している。