キュヴェ名は「Illite(イリット)」と呼ばれるこの地特有の緑色粘土に由来し、ワイナリーの所有畑の中でも特にこの粘土層が厚い区画を選んで造られている。
プラムやリンゴ、オレンジピールのアロマが広がり、おおらかな果実味を張りのある酸が支えている。余韻には塩味のアクセントが感じられる。
ステンレスタンクで発酵、熟成後、瓶熟32ヶ月。
原産国: フランス シャンパーニュ
造り手: ムッセ
タイプ: 白泡
品種: ムニエ80%、ピノ・ノワール20%
アルコール度: 12.3%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【ムッセについて】
ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸、キュイル村に居を構えるムッセは、17世紀から続く歴史あるブドウ栽培農家である。1923年、現当主の曾祖父ウジェーヌ・ムッセが、この地区で最初の1人としてシャンパーニュ造りを開始したことからワイナリーとしての歴史が始まった。ウジェーヌは事業の基盤を築くとともに、村の発展に大きく貢献し、村の中心的人物として尊敬を集めた。その功績はキュイル村の「ウジェーヌ・ムッセ通り」と名付けられた通りに今も刻まれている。2013年からは現当主セドリック・ムッセが指揮を執り、曾祖父、そしてキュイル村の村長を25年務めた父の思いを受け継ぎながら、ワイナリーを更なる高みに導いている。ムッセが所有する17haの畑は、キュイル村を中心に3つの村にまたがり、南向きの斜面に広がっている。この地域には、シャンパーニュの他の地域ではあまり見られない「イライト (Illit)」と呼ばれる緑色の粘土層が広がる。セドリックはこの粘土こそがムッセのテロワールのDNAであるとし、暑く乾燥した夏でも土壌の湿度を保つ性質があること、また酸化鉄やマグネシウムを豊富に含むことが、ムニエに柑橘類、白い果実、白桃のアロマを与え、味わいにほのかな苦みと長い余韻をもたらすと語る。2020年以降は、農法をリュット・レゾネからビオディナミに移行し、除草剤不使用、エコ・パスチャー(鶏、羊、豚の活用)、カバークロップやプレパラシオン、エッセンシャルオイルの導入など、より豊かな環境の維持に取り組んでいる。これらの畑から「ピュアでナチュラル、そして緊張感のあるムニエ」を造り出すことがセドリックのポリシーだ。
- 商品コード:
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mousse_Illite
- 通常価格(税込):
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12,980
円
- 販売価格(税込):
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11,125
円
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