コート・ド・ニュイ、コンブランシアンでワインを造る、アントワンヌ・リエナルトから購入したムルソーのスー・ラ・ヴェル(”村の下”の意)と呼ばれる区画のブドウ。
アントワンヌはロワールや北部ブルゴーニュのいわゆるナチュラルワインの大のファンで、ティエリー・ピュズラとも親交があった。アントワンヌから、オファーがたまたまあったので、2020年にだ
け造った(と、ティエリーは言う)。
樽香は一般的なムルソーのイメージほどにはなく、酸とミネラルの骨格のある”現代的”なスタイルか。
原産国: フランス ロワール
造り手: ティエリー・ピュズラ
タイプ: 白
品種: シャルドネ100%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【ル・クロ・デュ・チュ=ブッフについて】
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。
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194922
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ワイン
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