ワイナリー設立当初から、ピュズラ兄弟が力を入れる、ロワールの地品種ムニュ・ピノ。
酸が高いがしっとりとした濃厚なテクスチャーで、果実味や花の香りは控えめで、繊細な澱っぽさがある。土壌由来の硬質なミネラル感を感じる。
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。
600Lと228Lの古樽で12ヵ月間の熟成
(24.3.5 スタッフコメント)
香りや液体に厚みを感じる。べっこう飴のような甘味の広がり方が印象的。グレープフルーツの余韻。
原産国: フランス ロワール
造り手: ティエリー・ピュズラ
タイプ: 白・フルーティ
土壌: 粘土、シレックス、砂、砂利
品種: ムニュ・ピノ100%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
---
【ル・クロ・デュ・チュ=ブッフについて】
今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティエリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。
- 商品コード:
-
030522
- 通常価格(税込):
-
5,500
円
- 販売価格(税込):
-
4,926
円
ポイント:
44
Pt
- 関連カテゴリ:
-
ワイン
> 価格別
> 3,000円〜5,000円
-
ワイン
> 産地別
> フランス産ワイン
-
ワイン
> 色別
> 白ワイン