ル・レザン・エ・ランジュが、自社ブドウでワインを造っていた時代、畑を貸してくれていた、ロベール氏への敬意と賛辞(オマージュ)をこめて造った。
彼らの造るワインの中でもカーボニック・マセレーションのニュアンスが一番出ており、軽快な味わい。
12〜15日間のマセレーション・カルボニック
120日間アルコール発酵、ステンレスタンクで8ヶ月間熟成
(20.8.27 インポーターコメント)
濁りのない赤紫色。瓶詰め時に7g残糖があったので、王冠で瓶詰めしたけれど、今のところ発泡はしていません。揮発酸は高く、こういうワイン独特の瓶内で動き出しそうな気配。翌日は豆りますが、残糖と揮発酸の甘酸っぱさが軽快で、グビグビいけてしまう。
原産国: フランス ローヌ
造り手: ル・レザン・エ・ランジュ&ジル・アゾーニ
タイプ: 赤
品種: メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、グルナッシュ、ガメ、シラー、アリカンテ等(※買いブドウのセパージュと比率はVTによって異なる。)
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【ル・レザン・エ・ランジュ&ジル・アゾーニについて】
ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする、ジル・アゾーニのドメーヌ。ジルはパリで生まれ、ヴォルネイでの修業後、1983年、アルデッシュの静かな渓谷の山間でドメーヌ開設。畑はつい近年まで携帯電話も通じない、孤絶した地域であった。「ブドウはイエス・キリスト。畑は聖母マリア。造り手は二人に従う羊飼いである」を哲学に、真摯かつ情熱的なワイン造りで、濃いばかりで単調になりがちな地域のシラーやグルナッシュから、熟成後にブルゴーニュも及ばないほど繊細で複雑な美しいワインを生む。2016年から息子のアントナンが醸造に加わり、ワイナリー名義も息子の名に変更したが、当面はジルもワイナリーに残り、アントナンを手助けしている。アントナンの加入後はワイナリーの形態もネゴシアンへと変わり、アルデッシュの数人ブドウ栽培家達と契約している。栽培家の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。
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116322
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