I Vigneriはエトナ古来の伝統的な醸造法による赤ワインで、イ・ヴィニェーリの指導によって栽培をした複数の生産者のブドウを使用し、パルメントにて冷却装置や木の熟成容器を排してつくられている。移し変える作業やボトリングは月齢を見ながら行われる。

素直な果実味と、独特の柔らかなテクスチャーが特徴。

パルメントと呼ばれる、エトナの伝統的な醸造施設で造られる。石製の醗酵槽で醗酵させた後、熟成。2014年からは、ジョージアのクヴェヴリを半分熟成用に使用。

(23.4.12　スタッフコメント)
綺麗な甘みと程よいタンニン。アタックに感じる甘みと酸味のバランスが大変優れており、シンプルに美味しいと思わせられます。

原産国:　イタリア　シチリア
造り手:　サルヴォ・フォーティ
タイプ:　赤
土壌:　火山性
品種:　ネレッロ・マスカーぜ95%　ネレッロ・カップッチョ5%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【イ・ヴィニェーリについて】
エトナ大学で醸造学を指導しつつ、ベナンティやグルフィなどのコンサルティングで世界的脚光を浴びた栽培・醸造家サルヴォ・フォーティ、およびその賛同農家によるワイナリー。エトナの伝統であり、非常に労力がかかるアルベレッロ(一株仕立て)栽培を徹底して敢行する。2008年にコンサルティング活動を休止し自らのワインに集中。2013年にエトナ山東側、ミロ村に自らのパルメント(極伝統様式の醸造所)を開設。フラッグシップのヴィヌペトラに用いるネレッロ・マスカレーゼは樹齢100年以上。他にも一部のカッリカンテには全房圧搾を、ネレッロ・マスカレーゼでは一部にアンフォラ熟成も活用する。いずれのキュヴェにも、1962年エトナ生まれ、10歳代前半からワイン仲買人の助手として経験を積みエトナの固有品種とテロワールの魂を知り尽くす、サルヴォの手腕と慧眼が燦然と輝いている。念願のセラーも2019年に完成し、ワインの品質が燦然と輝きだすのを待つばかりになっている。