5月にマイナス4度で遅霜が降り新芽が寒さで焼けカベルネフランが全滅、全体の7割が被害に遭い生産をやめようかと思った程の厳しい年でしたが、暑い夏が熟成を助け順調に収穫を迎えました。ステンレスタンクで1ヶ月発酵後、木樽へ移し18ヶ月熟成、瓶詰め後1年以上瓶熟しました。
濃いめの黒色ガーネット色、ブラックチェリーやカシス香、豊かなタンニンと複雑味のある骨と酸のハーモニーが特徴です。
日本には120本だけの限定入荷です。
原産国: フランス ボルドー
造り手: 篠原麗雄
タイプ: 赤・フルボディ
土壌: 粘土石灰
品種: メルロー80% カベルネフラン20%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【クロ・レオについて】
クロ・レオのオーナー篠原麗雄は兵庫県宝塚生まれの日本人醸造家です。大阪のワイン販売店で働いていましたが、 ジャン・リュック・テュヌヴァンに誘われ渡仏し、サンテミリオンのシャトー・ヴァランドローでワイン造りを手掛けた後、2002年にこのカスティヨンで0.83haのブドウ畑付きの家を購入しました。北向き斜面は良く手入れされ、土壌の質も樹齢も充分で、テュヌヴァンやシャトーオーゾンヌのアラン・ヴォティエが太鼓判を押し、羨ましがるほどです。樹齢は40〜50年、石灰質が多い区画にはカベルネフランを、粘土質のところにはメルローを栽培にしていますが、畝ごとに品種が分かれているわけではなく自然な混植となっています。この粘土質石灰質土壌の畑は、 畝と畝の間を広めにとり、夏に1枝に2房に絞る作業を行うなど手間と工夫を惜しみません。醸造・熟成は自然にゆっくりと行い、2006年に新しく購入したステンレスタンクにより、更に柔らかいタンニンの抽出に成功しました。麗雄は、「凝縮感があり、複雑で厚みのある味わいのワイン造りを目指している」と語ります。
- 商品コード:
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35201
- 販売価格(税込):
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12,100
円
ポイント:
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