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篠原麗雄とAOCフラン・コート・ド・ボルドーの(※)シャトークリュゴダールとの共同プロデュースで土壌の厚い石の塊(岩盤)からネーミングしました。プレス時に4品種をブレンドしステンレスタンクで発酵、そのまま11ヶ月熟成しました。
粘性豊かなガーネット色、カシスやショコラの香り、スムーズな口当りに滑らかな タンニン、エレガントなテイストに心地の良いアフターが光ります。
(※)
シャトークリュゴダールはFrank et Carine Richard(フランク・エ・カリン・リシャール)のご夫婦で営む家族経営の小さなシャトー。黒ブドウは18ha、白は2haの畑をもち90年代まではブドウを協同組合に販売しておりました。2000年代に入りワイン造りを開始し、2007年からはビオロジック栽培、15年からは全てビオディナミ栽培へ移行しております。プレパラシオンも自ら作る徹底ぶりです。葡萄に酸を残しやすい粘土石灰で保水性が高い土壌、そしてこの粘土石灰の下には分厚い石の塊(岩盤)が何メートルにもわたって地中深く続いております。その隙間を平均樹齢40年のメルローとカベルネSの根が伸びはっておりワインに特筆すべきミネラルを与えております。リブルヌよりも北のここは朝晩はしっかり冷え昼間とはしっかりした寒暖差があります。そういったテロワールなので葡萄はゆっくりと実り、酸も綺麗に備え、なにより土壌(岩盤)由来のとても上品なミネラルを備えます。実際に畑を歩き葡萄を食べ、種まで完熟するのを待って収穫されているそうで、出来上がるワインには岩盤由来のミネラルはもちろん、ジューシーでほんのり甘旨い風味と細やかな酸味も兼ね備えます。 そんなシャトークリュゴダールと篠原麗雄との共同プロデュースで生まれたのが、『Gang Vang/Franc Cote de Bordeaux(ガン ヴァン/フラン・コート・ ド・ボルドー)』。土壌の厚い石の塊(岩盤)からネーミングされました。篠原麗雄らしい上品でしなやかな個性を兼ね備えながらも、気軽に普段の食卓で多くの方々に楽しんで頂く、篠原麗雄プロデュースの新しいワインの誕生です!
原産国: フランス ボルドー
造り手: 篠原麗雄、シャトークリュゴダール
タイプ: 赤・ミディアム
土壌: 粘土石灰
品種: メルロー 65%、カベルネソーヴィニヨン15%、カベルネフラン10%、マルベック10%
アルコール度: 14.5%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【クロ・レオについて】
クロ・レオのオーナー篠原麗雄は兵庫県宝塚生まれの日本人醸造家です。大阪のワイン販売店で働いていましたが、 ジャン・リュック・テュヌヴァンに誘われ渡仏し、サンテミリオンのシャトー・ヴァランドローでワイン造りを手掛けた後、2002年にこのカスティヨンで0.83haのブドウ畑付きの家を購入しました。北向き斜面は良く手入れされ、土壌の質も樹齢も充分で、テュヌヴァンやシャトーオーゾンヌのアラン・ヴォティエが太鼓判を押し、羨ましがるほどです。樹齢は40〜50年、石灰質が多い区画にはカベルネフランを、粘土質のところにはメルローを栽培にしていますが、畝ごとに品種が分かれているわけではなく自然な混植となっています。この粘土質石灰質土壌の畑は、 畝と畝の間を広めにとり、夏に1枝に2房に絞る作業を行うなど手間と工夫を惜しみません。醸造・熟成は自然にゆっくりと行い、2006年に新しく購入したステンレスタンクにより、更に柔らかいタンニンの抽出に成功しました。麗雄は、「凝縮感があり、複雑で厚みのある味わいのワイン造りを目指している」と語ります。
- 商品コード:
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x_35093
- 通常価格(税込):
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3,080
円
- 販売価格(税込):
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2,640
円
ポイント:
24
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 〜3,000円
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ワイン
> 産地別
> フランス産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン