トリンケーロの代名詞とも言えるバルベーラ。 若木や比較的冷涼な畑のブドウを原料に日本向けに特別に作ってもらっている。
エントリーレベルのワインながら、エツィオ本人の品質へのこだわりは変わらず、30〜36ヵ月の長期熟成を行う。
(21.8.17 インポーターコメント)
クリアーでエレガント。気品すら感じさせるワインに仕上がっている。良く熟した赤い果実が鮮烈に感じられ、パワフルで若々しい酸味が主体で、しっとりとして優雅。若い魅力に溢れる今飲むべきか熟成させるべきか非常に悩ましい素晴らしい一本。
※発酵の進み具合と、ポテンシャルから2017よりも、軽やかに仕上がった2018の方を先にリリース。2017のバルベーラはいまだ発酵中。
(21.9.16 スタッフコメント)
セミドライトマトの酸。パンチがあるのにエレガントな仕上がり。タンニンもほどよくあり、食事のおともに最適。
原産国: イタリア ピエモンテ
造り手: トリンケーロ
タイプ: 赤・ミディアム
土壌: 粘土石灰質
品種: バルベーラ100%
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【トリンケーロについて】
ピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13 haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイス、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。
- 商品コード:
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324319
- 通常価格(税込):
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3,300
円
- 販売価格(税込):
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3,046
円
ポイント:
27
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 3,000円〜5,000円
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ワイン
> 産地別
> イタリア産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン