◆まんさくの花【頒布会　巡米吟醸シリーズ　1月　『亀の尾』】

まんさくの花「巡米吟醸」とは、「日本酒造りの要諦は、米に由来する香味を大切にし、たとえ雑味があってもそれを活かしてまとめ上げ、全体の調和を図るべき」との考えに基づき、極力米を磨いて雑味を排除する従来の吟醸造りから脱却し、使用する酒米以外全て同一条件(精米歩合55%・秋田流花酵母・麹・仕込配合・原酒・一度火入れ・低温瓶貯蔵)で製造し、酒米の違いを飲み比べて頂こうとチャレンジしているお酒です。

製造時期は全て2～3月、もろみ日数20～23日となっております。
酒米は秋田県を代表する3種と日本を代表する西日本の3種を選抜し、約2カ月ごとに酒米を変更して発売いたします。

平成29年7月「雄町」、9月「酒こまち」、11月「美郷錦」、平成30年1月「亀の尾」、3月「山田錦」、5月「愛山」の発売予定です。

◆1月　『亀の尾』

明治から大正時代にかけて日本三大品種として食米・酒米ともに活躍したが、栽培の難しさから徐々に数を減らして一時期世から姿を消した「幻の酒米」
現在でも希少米ながら熱心な生産者やファンに支えられて収穫量が少しづつ増加。「雄町」米同様、根強い人気米となっている。

原材料 : 亀の尾
精米歩合 : 55%
アルコール分:16%
産地:秋田県　日の丸醸造

保管方法:なるべく冷蔵庫(生詰)
*夏場はクール便推奨