伝統の槽搾りで搾られるお酒は、搾り始めと搾り終わりで大きくその姿を変えます。総米900キロの小仕込タンクの槽掛けで『荒走り』、『中汲み』、『責めどり』部分をそれぞれ瓶詰めしました。

それぞれの味わいの違いを楽しみ、飲み比べすることができる大変人気を博している限定規格が今年も登場です。

◆『荒ばしり』
搾り始めはもろみの重みだけで搾られます。少し濁ったお酒は最も「フレッシュ」な味わいです。

◆『中ぐみ』
搾りの「ど真ん中」。最も安定した綺麗な味わいが楽しめます。

◆『責めどり』
最終盤は積み替えて圧をかけます。責め取りで採れる量は少なく、単独で発売されることは極稀。濃く力強い味わいが特徴です。

本年は、原料米にこだわり、麹には秋田県産の酒造好適米「酒こまち」の純米吟醸無濾過生原酒を詰めました。

旨みのある辛み、、そして控えめながらも美しく洗練された香りを感じます。昨年よりも一本芯の通った仕上りです。

※720mlサイズは3本「荒・中・責」セットのみの販売となります。

原材料 : 秋田酒こまち、兵庫県産山田錦
精米歩合 : 50%
アルコール分 : 16%
産地:秋田県　日の丸醸造

保管方法:冷蔵庫(生酒)
*夏場はクール便推奨