復刻した希少芋『蔓無源氏』を全量使用した
甘みとコクのある絶品の芋焼酎『蔓無源氏』!!

国分酒造で、唯一、コガネセンガン以外のさつまいもを使った芋焼酎「蔓無源氏」は、約100年前(明治40年)に見つかった在来品種のさつまいも「蔓無源氏」を使っています。

平成15年夏、芋の苗を鹿児島県試験場で十本ほど分けてもらい、霧島市福山町の農家・谷山秀時さんに依頼して、三年がかりで育ててもらいました。

造りは「大正の一滴」と同様「老麹(ひねこうじ)」を使い、大正時代にこだわった芋焼酎ができあがりました。

そして平成21年仕込みより、原料芋「蔓無源氏」・麹米「霧島産 長粒米 夢十色」全量を使用し一年以上熟成されております。

■さつまいも『蔓無源氏』とは?

明治40年、鹿児島県で発見されたさつまいもの品種です。「源氏(げんぢ)」芋に比べ蔓(ツル)の長さが短く、芋の新芽が赤く色づくのが特徴です。
一時は西日本中心に、青果用ででんぷん用などで盛んに栽培されていた時期があったのですが、現在では、栽培している農家はほとんどない貴重なさつまいもです。

原材料 : さつまいも、米麹
原料芋 : 蔓無源氏　つるなしげんぢ
麹菌 : 黒麹
アルコール分 : 34～35%
産地 : 鹿児島県　国分酒造株式会社