◆山形県の有志4蔵によるプロジェクト「山川光男」

「山川光男」は、山形県内の有志蔵元4蔵により2014年に結成されたユニットです。
「山形正宗」の【山】、「楯野川」の【川】、「東光」の【光】、「羽陽男山」の【男】、を組み合わせ、飲み会の〆のラーメン屋で命名されました。

このプロジェクトは
・銘醸地として世界的に認知度を上げ、山形を日本酒におけるブルゴーニュにする
・日本の農業の衰退を防ぎ、将来に美しい水田風景を保持する
この2つの高い志を、徹底的に遊び心を持って実現していくことを目指すものです。

今回は「時代」というテーマに合わせて、弊社の酒の方向性を決めた南部杜氏佐々木史郎氏が在籍した最後の年である1998年を取り上げました。
時代と共に酒造りも変わるのですが、可能な限り佐々木杜氏のやり方で酒を醸しました。
ラベルには、自分と違うやり方に戸惑いながらも頑張る光男が描かれています。
南部杜氏佐々木四郎好みの辛口で香気を抑えた質実な酒質を目指しました。

原材料 : 山形県産 出羽燦々
精米歩合 : 60%
アルコール分 : 15%
産地 : 山形県 男山酒造

保管方法:出来れば冷蔵庫(生詰)
*夏場はクール便推奨