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所有する他の2区画(Vireuils, Tillets)に比べて標高が高いため、より爽やかで、緊張感がある。
樹齢80年以上の樹からは、結実不良のように小さな実がなり、収量は大変少ないが、常に健全で非常に質の良いものができる。繊細さで頭一つ抜きん出たムルソーであり、心地よい酸とミネラルがまっすぐ一本通ったワイン。
バリックで発酵、18ヶ月(新樽10%)熟成。
原産国: フランス ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ムルソー
造り手: レイモン・デュポン・ファン
タイプ: 白
品種: シャルドネ100%
アルコール度数: 13.5%
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【レイモン・デュポン・ファンについて】
1979年、ブルゴーニュに代々続くドメーヌの5代目に生まれたレイモンは、幼い頃より父や祖父の傍らでワイン造りに携わってきた生粋のヴィニュロンである。ボーヌの醸造学校で学んだ彼は卒業後、各地でワインの修行を積むことを考えていたが、19歳の時に父ミシェルが大きな事故に遭い、ドメーヌは存続も危ぶまれる状態に陥ってしまった。そのため、修行に出ることよりも、父のドメーヌに参加することを決意。幸いにもその後ミシェルがワイン造りを続けられるほど回復したため、21歳でエノロゴの資格を取得し、2001年に自らの名を冠したドメーヌを設立した。当初はブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエールとオーセイ・デュレスの約5haの畑のみだったが、現在ではローラン・クレールと祖父ジャン・デュポンから借り受けた計10haの畑からのワインを手掛けている。レイモンが「とりわけ興味深い」と語るのは、ブルゴーニュ・ショーム・デ・ペリエール。このキュヴェにはムルソーの1級畑ペリエールとジュヌヴリエールに接する、本来村名クラスの区画(ムルソー・ド・ダヌ)のブドウが使われている。1975年に休耕地だったこの畑を購入し、植樹する際に「根を十分に張らすためには表面の土の層が浅すぎる」と考えた祖父のジャンは、他の区画の土を20cmほど足すことをINAOに申請し、許可を得た。しかし、この一件は他のムルソーの生産者の間でスキャンダルとなり、彼らの抗議によってACブルゴーニュに格下げされたという逸話を持つ。現在も格付けはACブルゴーニュのままだが、その時植えられたブドウの樹は地中深くまで根を張って、ド・ダヌとペリエールのテロワールの恩恵を大いに受けた実を結び、『最高のブルゴーニュ・ブラン』と誉れ高いワインを生み出している。
- 商品コード:
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raymond_clous
- 販売価格(税込):
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12,650
円
ポイント:
115
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 10,000円〜20,000円
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ワイン
> 産地別
> フランス産ワイン
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ワイン
> 色別
> 白ワイン