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メドックの格付けの頂点に立つシャトー。
ファーストラベルである、『シャトー・ムートン・ロートシルト』は、毎年ラベルの絵がかわるのが特徴です。
メドック格付けの中では、他にこのようなシャトーはありません。
毎年冬頃になると、3年前のヴィンテージがリリースとなる(醸造・熟成に3年ほどかける)のですが、その際にラベルの絵も発表されます。
過去にはキース・へリング(1988)や、シャガール(1970)、ピカソ(1973)等の絵も採用されています。
ワインは濃いルビー色で十分なタンニンとコクをもつバランスのとれた味わい。
原産国: フランス ボルドー/オー・メドック/ポイヤック
造り手: シャトー・ムートン・ロートシルト
タイプ: 赤・フルボディ
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン82%、メルロー16%、カベルネ・フラン2%
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【シャトー・ムートン・ロートシルトについて】
18世紀、シャトー・ムートン・ロートシルトの畑は、ラフィットやラトゥールと同じく、ニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵の所有にありましたが、1853年から世界的にも有名なユダヤ系の大富豪、ロスチャイルド家のイギリスの分家に属する、ナタニエル・ド・ロスチルド男爵の所有となります。その2年後、メドック格付けが制定されるわけですが、ムートンはこの格付けで2級とされます。1級がとなれなかったのは、オーナーがフランス人で無かったから、という説もあり、ムートンは1級昇格をめざし地道にロビー活動を行ったと言われています。1922年には、ナタニエル男爵の曾孫のフィリップ・ド・ロスシルド氏がシャトーを引き継ぎ、様々な功績を残しました。1924年には、完全にシャトーで瓶詰めを行うシステムに変更。この頃、まだまだ多くのシャトーが樽で出荷を行っていました。ワインの保管場所の為に、『グラン・シェ』(=樽を寝かせるセラー)を建設。また、1933年に小さなネゴシアンを買収し、ムートン・カデを中心としたワインの生産販売をするビジネスを展開していきます。そして、1933年にはムートン・バロンヌ・フィリップ(後にダルマイヤックと改名)を、1970年にはクレール・ミロンを購入しました。また、彼は1945年から毎年違う現代美術家の制作したオリジナル作品のラベルを採用する事にしました。そしてついに、長年の努力が実り、1973年シャトー・ムートン・ロートシルトはメドック格付け1級に昇格したのです。
- 商品コード:
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650085
- 通常価格(税込):
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165,000
円
- 販売価格(税込):
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126,500
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- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 産地別
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ワイン
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