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赤系ベリーのアロマを縁どるリコリスやスパイスのニュアンス。ジューシーな果実が滑らかに広がり、調和的な酸とかっちりとしたタンニンが味わいを支える。
フレンチオークの大樽9ヶ月熟成。
(インポーターコメント)
16世紀ごろから続く伝統あるトスカーナ生産者。アルジャーノはスーパータスカン「ソレンゴ」により世界的に知られるようになりましたが、伝統的なスタイルは継承しつつ現在も最高のブルネッロを造り続けています。伝統と革新の両面を体現している生産者、アルジャーノによる、ブルネッロの品種サンジョヴェーゼ100%ワイン。しなやかで綺麗な酸がとても印象的なワイン。果実の甘さがしっかりと存在感を示してくれているので、心地よく穏やかに酸を楽しめます。
アルジャーノはトスカーナの銘酒ブルネッロ協会創立メンバーとして黎明期から伝統的なブルネッロを造り続け、さらにデカンター誌でクリストフ・ルーミエなどと並び世界の 5 大醸造家に選ばれたアルベルト・アントニーニが醸造家に就任して以降、ますます品質は向上しています。
原産国: イタリア トスカーナ
造り手: アルジャーノ
タイプ: 赤
品種: サンジョヴェーゼ・グロッソ(サンジョヴェーゼ)100%
アルコール度: 14.5%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【アルジャーノについて】
アルジャーノは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。この伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。
- 商品コード:
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argiano_montalcino_21
- 通常価格(税込):
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4,510
円
- 販売価格(税込):
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3,865
円
ポイント:
35
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 3,000円〜5,000円
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ワイン
> 産地別
> イタリア産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン