ブルネッロと見紛う赤いチェリーや小さなベリー系果実に満ちた香りにタバコやスモークのニュアンス。大らかな果実を支える生き生きとした酸と堅固なタンニン。ジューシーな味わいに、ロッソには稀な深みと複雑さが感じられる。赤系果実が漂うフローラルなフィニッシュが非常に心地よい。
大樽(5400L)6-7ヶ月熟成。
原産国: イタリア トスカーナ
造り手: マストロヤンニ
タイプ: 赤・フルボディ
品種: サンジョヴェーゼ・グロッソ(サンジョヴェーゼ)100%
アルコール度: 14%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【マストロヤンニについて】
創業は1975年。ブルネッロの生産拡大に火をつけたバンフィの設立や、D.O.C.G.昇格以前のことである。畑と醸造所は、アペラシオンの最南端となるカステルヌオーヴォ・デッラバーテの丘陵にある。元々ロレート・エ・サン・ピオと呼ばれていたこの農園を弁護士のガブリエーレ・マストロヤンニが取得した当時、森と牧草地が広がるのみで、ブドウは植えられていなかった。土壌は痩せている上、傾斜が急で崩れやすく、耕作に不向きとされていたからだ。しかし、南部特有の温暖な気候に加え、南西から南に開けた斜面は日照が豊富。夏は雨が降らず、日中の気温は時には40度にも達するが、南に迫る標高1700m級のアミアータ山から常に涼しい風が吹くため、昼夜の寒暖差は15度を超える。さらに、アミアータ山は嵐や雹に対する防壁ともなる。マストロヤンニ氏は、ここが優れたブルネッロを生む土地であることをすぐに確信し、畑を拓いてブドウの植樹を行った。このテロワールが育むブドウから余計なものを加えることなくワインを造るために、発酵にはニュートラルなコンクリートタンクを、熟成には大樽を用いることは最初から決まっていた。ブルネッロの伝統に重きを置くマストロヤンニの作品は、初期のヴィンテージからこの地の上質なサンジョヴェーゼに特有の素晴らしいアロマを呈していたという。
- 商品コード:
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mastrojanni_montalcino21
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- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
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> 産地別
> イタリア産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン