主体となるグルナッシュは全てLa Crauからのもので、樹齢50~100年を超える。
完熟した甘いブラックチェリーや煮詰めたブラックベリー、それに加えてリコリスやスパイスの香り高いアロマ。何層にも折り重なるようなジューシーな甘やかさが印象的。
熟して滑らかなタンニンはシルキーなテクスチャーを生み出す。リリース時に飲んでも楽しむことができ、長期熟成を経てもなお楽しむことができる。
原産国: フランス シャトー・ヌフ・デュ・パプ
造り手: クロ・サン・ジャン
タイプ: 赤・フルボディ
土壌: 丸石 赤粘土 砂質 泥土
品種: グルナッシュ75%、シラー15%、ムールヴェードル4%、サンソー3%、ヴァカレーズ2%、ミュスカルダン1%
アルコール度: 16%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【クロ・サン・ジャンについて】
シャトーヌフ・デュ・パプにおいて最上区画と評されるLa Crau。アンリ・ボノーの最上キュヴェであるセレスタンを筆頭にシャトー・ヴュー・テレグラフやシャトー・グロ・カイユといった一流の生産者たちのトップキュヴェを生み出すことで有名だが、この区画の最大所有者でありかつこの地を開墾した歴史を持つドメーヌがクロ・サン・ジャンである。La Crauが開墾され初めてグルナッシュが植えられたのが1905年、その後1910年にはワイナリーが誕生し、現在はパスカル&ヴァンサン兄弟がワイナリーの指揮をとる。著名なワインコンサルタントであるフィリップ・カンビとタッグを組むことで、2003年のファーストヴィンテージ以降、世界中を熱狂させるワインを生み出している。所有畑の3分の2がLa Crauにあることだけでも驚きだが、開墾当時に植えられたグルナッシュの樹齢が現在100年を超えていることも忘れてはならない。さらに注目すべきは、1haあたり15~20hlという採算を度外視した収量であり、ワイン・アドヴォケイト誌からは「笑えるほどに少ない」と評されている。こうした彼らの恐ろしい程の執念が、パワフルでエネルギーに満ちあふれたワインを生み出している。
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clostjean_pape20
- 販売価格(税込):
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9,405
円
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