コンブラシアンにある単一区画。1.8haの北東向きの畑で樹齢は50年以上。
噛みごたえのあるクランベリー、レッドカラントやチェリーにスパイスと土のニュアンスを持つアロマ。口に含むとエネルギーに満ちた、力強く焦点の合ったミディアムボディのフレーバーを感じる。さわやかな酸味と柔らかいタンニンが丸みのある果実を支えており、フレッシュさと飲みごたえがしっかりと共存してる。フィニッシュも濃厚で風味豊か。
バリック14ヶ月(新樽10%)
原産国: フランス ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ
造り手: ジャン・マルク・ミヨ
タイプ: 赤
品種: ピノ・ノワール100%
アルコール度: 13%
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【ジャン・マルク・ミヨについて】
「テロワール由来の果実味と透明感のあるワイン」というフィロソフィーのもと、栽培は全て手作業で行い多くの時間を畑に費やす。最高の果実を収穫するために収量も低く抑えACブルゴーニュであっても平均30-35hl/ha、最大でも38hl/ha前後という徹底ぶり。セラーでも極力手を加えないワインメイキングが行われ、選果した後に全て除梗し5-6日間の低温浸漬。ピジャージュはめったに行わず、ルモンタージュがメイン。新樽率を抑えた軽い焼き目の樽で寝かせ、熟成中の澱引きはしない。その後無清澄、無ろ過で瓶詰めされる。こうして生まれるジャン・マルク・ミヨのワインは、果実の持つ純粋なみずみずしさ、気品あふれるエレガンス、香り高くしなやかなで透き通った味わいが特徴。ピノ・ノワールの魅力の全てが詰まっているといっても過言ではない。このフィネス溢れるスタイルを貫いてきた彼らのワインは、以前からイギリスのバイヤーや愛好家たちから注目されていたが、アメリカの市場ではそこまで話題になっていなかった。その理由は時代背景にあり、当時のアメリカでは濃い色調、高アルコール度数、新樽の効いたパワフルないわゆる評論家受けするワインが主流だったからだ。しかしこのギャップこそが幸運にもジャン・マルク・ミヨのワインを全世界的に有名にさせず、未だに「知られすぎていない隠れた宝石」という位置を築かせているのだ。
- 商品コード:
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jeanmarcmillot_cnv _21
- 販売価格(税込):
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11,660
円
ポイント:
106
Pt
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