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60年以上に渡りボリー家が所有する格付け2級シャトーのデュクリュ・ボーカイユが造るオー・メドックのワイン。
デュクリュ・ボーカイユのスタイルを気軽に味わえる1本。
キュヴェ名「マダム・ド・ボーカイユ」はシャトーのオーナーであるブルーノ・ウジェーヌ・ボリーの母、ボリー夫人が長年シャトーを支えてきた功績への賛辞から。
原産国: フランス ボルドー/オー・メドック
造り手: シャトー・デュクリュ・ボーカイユ
タイプ: 赤・ミディアム
品種: メルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティ・ヴェルド
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【シャトー・デュクリュ・ボーカイユについて】
『デュクリュ・ボーカイユ』という名前はボーカイユ(美しい小石)という通り、その土地からは色とりどりの小石が多く見つかった事からその名がつけられました。その石のお蔭で畑は水はけが良く、素晴らしいワインが出来る理由の一つとなっています。シャトーの建物は美しいヴィクトリア調で、ボルドーでは珍しく、シャトーの建物の下にセラーが造られています。シャトーの歴史は13世紀の初めに遡ります。1720年からベルジュロン(Bergeron)家の所有となり、国内外で評価が急速に高まりました。1795年にベルトラン・デュクリュ(Bertrand Ducru)氏がオーナーとなり、自身の名前を付け足した為、シャトーの名前は『ボーカイユ』から『デュクリュ・ボーカイユ』となりました。べルトラン氏はシャトーを改築し、畑の改良に力を入れました。その努力は1855年の格付けで2級に選ばれたことで、報われた、と言えるでしょう。彼の娘がボルドーの議員で役職にも着いていた事もあり、議会の飲み物にデュクリュ・ボーカイユが置かれていたそうです。ボーカイユ家が71年間と長らく所有していましたが、1866年、100万フランで、ボルドーのワイン商、ナサニエル・ジョンストン(Nathaniel Johnston)氏の妻、ルーシー・キャロリン・ダシエール(Lucie-Caroline Dassier)に売却されました。ジョンストン氏は品種の実験を試みたり、ブドウの病疫について研究したりしました。マネージャーと共にボルドー液を完成させたのも彼です。63年間所有した後、1929年、大恐慌には耐え切れず、シャトーを手放しました。そして、デスバラ(Desbarat)家が購入しますが、彼らも厳しい経済状況に耐え切れず、直ぐに売却します。そして、1941年に現在もオーナーであるボリー家のフランシス・ボリー(Francis Borie)が購入し、現在に至ります。
- 商品コード:
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30_208
- 通常価格(税込):
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5,500
円
- 販売価格(税込):
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4,715
円
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