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黒系果実香、杉、トーストしたオークの香り。
2007年としてはとても力強く、果実味の甘さがある。とても完成度が高い。
原産国: フランス ボルドー/サンジュリアン
造り手: シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ
タイプ: 赤
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン82%、カベルネフラン10%、メルロー8%
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【シャトー・レオヴィル・ラス・カーズについて】
サンジュリアンの格付け二級であるレオヴィル・ラス・カーズは、メドック最古のワイナリーの一つに数えられ、そのルーツは17世紀まで遡ることができる。もとはレオヴィル家という貴族の領地の一部であったが、18世紀のフランス革命の余波を受けて3つに分割され、ラス・カーズは以前の敷地の3/5を踏襲する形で誕生した。シャトー・ラトゥールに隣接するこの敷地は、現在のグラン・ヴァンを生み出す最重要区画「グラン・アンクロ」となっており、この畑を囲む石垣と門の上に佇むライオン像はサンジュリアンからポイヤックへと抜ける道中のランドマークになっている。55haのグラン・アンクロは、ゆるやかに起伏する2つの小さい丘から形成され、河岸に向かって急激に落ち込んでいる。ジロンド川との距離は約1kmほどだが、すぐ目の前を流れているように見える。丘のふもとは厚く堆積した砂利層で、砂と粘土の割合が畑を通して不均一となっており非常に複雑な土壌を構成している。南-南東向きの斜面はジロンド川を望む絶好のロケーションにあり、川の暖気が霜害のリスクを軽減させるだけでなく、反射熱の作用から毎年完熟したブドウが安定して収穫できる。醸造は伝統的な方法で行われ、フレッシュな果実味と美しい酸を保つこと、またオークの香りが決して支配的にならないよう細心の注意が払われる。こうしてサンジュリアンで最も力強く、骨格のしっかりとした長期熟成のポテンシャルの高いワインが生まれる。現オーナーであるジャン・ユベール・ドロンは19世紀後半からラス・カーズを所有するが、同家は他にメドックのシャトー・ポタンサック、ポムロールのシャトー・ネナンを所有する。わかりやすいパワフルさが好みであった先代の父のスタイルから飛躍したジャン・ユベールのスタイルは、上品さとバランスを兼ね備えた緻密なラス・カーズであり、スーパーセカンドの筆頭株としてふさわしいグラン・ヴァンの緊張感と優雅さを獲得している。
- 商品コード:
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leovillelascases_07
- 販売価格(税込):
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57,200
円
ポイント:
520
Pt
- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 50,000円〜100,000円
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ワイン
> 産地別
> フランス産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン