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マロラクティック発酵後、フレンチオーク樽で12-18か月熟成。
(インポーターコメント)
夏の好天に恵まれた2016年『ベルナドット』。まず良く熟した黒いフルーツと赤いフルーツのニュアンスが丁度50:50くらいの香りからスタート、そこに葉巻やドライハーブの乾いた熟成感がほのかに重なり、良好な経年変化が始まっていることを感じさせます。味わいは密度のある果実の甘味からじんわりとスタートし、優しいタンニンと心地よい苦み、綺麗に真ん中を通る酸が全体をまとめていました。但し抜栓直後の第一印象は「これは開くまでちょっと長くかかりそう」という感触。予想通りやはり本領の上手さを発揮するまでにはおよそ2時間程度を要しましたが、待った甲斐ありそこからは滑らかさとふくらみを獲得した豊かな果実味溢れるワインをしっかりと楽しむことが出来ました。早めの抜栓は必須、飲む日は是非早めに準備をしておいてください。
原産国: フランス ボルドー/オー・メドック
造り手: シャトー・ベルナドット
タイプ: 赤・ミディアム
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ44%、カベルネ・フラン4%、プテイ・ヴェルド2%
アルコール度:
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【シャトー・ベルナドットについて】
1860年設立、オー・メドック地区クリュ・ブルジョワ級のシャトー『シャトー・ベルナドット』。オー・メドック地区サン・ソヴールのル・フルナというコミューンに位置し、シャトー名「ベルナドット」は、スウェーデン王家ベルナドット朝の始祖「ジャン・バティスト・ジュール・ベルナドット」に由来している。現在の所有畑は約40ヘクタールで、AOPポーイヤック地区に隣接した位置に広がっている。平均樹齢30年のブドウ樹は1ヘクタール当たりの植樹本数を1万本以下に設定、INAOはオー・メドック地区で1ヘクタールあたり55ヘクトリットルまでの収量を認めているが、ベルナドットの10年間の平均収量は1ヘクタールあたり47ヘクトリットル。 低収量を継続することで果実の熟度・品質を高め、ブドウ樹の寿命を維持している。1997年、ボルドー・メドックの「スーパーセカンド」として名高い第2特別級『シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド』のランクザン夫人がこのシャトーを取得。その後2007年からは『シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド』と共にシャンパーニュの大手メゾン『ルイ・ロデレール』社の傘下に入り、2012年からは香港の免税事業などを手掛けるキング・パワー・グループの所有となった。チーフワインメーカーのギョーム・モット、リシャール・ガンディアガは醸造コンサルタントとして『シャトー・アンジェリュス』(2012年にサン・テミリオンの「プルミエ・グラン・クリュ クラッセA」に格上げされ大きな話題となった)のオーナーであるユベール・ド・ボウアール氏を迎えるなど、更なる品質向上に取り組んできた。2020年には『クリュ・ブルジョワ・シュペリュール』に昇格、化学肥料を使用せず環境負荷を軽減する持続可能な農法にスイッチし、高環境価値農業生産者HVE3の認定を受けている。
- 商品コード:
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bernadotte_hautmedoc16
- 通常価格(税込):
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4,400
円
- 販売価格(税込):
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3,940
円
ポイント:
35
Pt
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