2017年まではピエ・フランコのブドウのみを使用し、ごく少量だけDEDALOの名前でリリースしていた。2018年は、自社畑からで、接ぎ木された樹齢70-80年のブドウも使用している。
エセンシア・ルラルらしく、スパークリングであっても、ティナハでのマセレーションにはこだわっている。
ティナハもしくはセメントタンクで10日間マセレーション。瓶詰め前に、ステンレスタンクで温度を下げて醗酵を止める。ボトル内で一次醗酵を終了
(21.9.28 スタッフコメント)
青リンゴのニュアンス。比較的細かな泡に果実味が強くシンプルに美味しい一本!キリッと冷やして昼でも夜でも楽しく飲めちゃう仕上がりです。
原産国: スペイン ラ・マンチャ
造り手: エセンシア・ルアル
タイプ: 白泡
土壌:非常にやせた石灰質の土壌
品種: アイレン
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【エセンシア・ルラルについて】
マドリードの南、ケロ村にワイナリーを持つ。地元消費用にワインを造っていたが、2002年にマーケットにおいて独自性を打ち出すため、エセンシア・ルラルという会社を設立した。厳しく乾燥する気候のラ・マンチャだが、灌漑をしないため、40ha以上の畑を持ちながら、生産量は100,000本に届かない。エセンシア・ルラルで使う、ブドウのほとんどは、樹齢100年を超す、アイレンと、テンプラニーリョで、ゴブレに仕立てられた平地の畑が地平線まで続く。その畑の中に、かつての大量生産時代の遺跡ともいえる巨大な円筒状のコンクリートタンクを備えた協同組合のワイナリーがあり、ワイン産業の盛衰を感じる光景だ。栽培・醸造家のフリアン・ルイスは、醸造を開始当初は、マーケットの要望に合わせ、醸造技術で管理されたワイン造りをしていたが、会社の設立と合わせ、自分の感性の向くままにワイン造りを始めた。通常大量生産に向くとされるアイレンの古樹は、とても凝縮したブドウを少量実らせ、超長期のマセレーションをかけることで、独特の濃厚な味わいを持つ。推し量れない要素も確かにあるが、フリアンのワインはラ・マンチャの自然とワイン文化への最大の賛辞なのだ。
- 商品コード:
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613521
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