ピストゥスとは足でのピジャージュを意味するエトナの方言だが、実際にイ・クストーディのワインをそのように醸造しているわけではない。
モガナッツィ区画に建てられた、ワイナリーの周りの若木からのワインで、抽出も濃くなく、セメントタンクでの熟成も短いエントリーレベルのワイン。モガナッツィの区画自体は、当主のマリオが、ここでワインを造りたいと思わせるほどの、良い区画で、エントリーレベルのワインであっても、すべてアルベレッロで仕立てられている。
ステンレスタンクで1週間マセレーション。セメントタンクで15カ月間熟成。
(21.4.13 スタッフコメント)
アルコール感があり骨格がしっかりとしている。きめ細かなタンニン。エレガントさも持ち合わせた赤。
原産国: イタリア シチリア
造り手: マリオ・パオルーツィ
タイプ: 赤・ミディアム
土壌: 火山性砂質土壌
品種: ネレッロ・マスカーぜ主体、ネレッロ・カップッチョ
*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。
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【イ・クストーディについて】
カターニャ出身のオーナー、マリオ・パオルーツィが、2007年に立ち上げたワイナリー、イ・クストーディ。若くしてエトナ山の赤ワインに心惹かれるものがあったが、醸造家サルヴォ・フォーティと出会い、エトナワインへとのめりこんでいった。エトナ山の北部に赤ブドウ、東部に白ブドウ、合わせて11.8haのブドウ畑を所有しており、栽培はサルヴォ率いる、イ・ヴィニエーリの栽培家グループに委ね、醸造もサルヴォがコンサルタントとしてかかわっている。マリオはエトナで生まれ育ったわけではないが、サルヴォの考えに深く共感し、伝統的なそしてクオリティーワインを造るためには、ブドウはアルベレッロ仕立てであるべきだと、強く信じている。彼はモガナッツィのワイナリーの建設(2016年)の際に、そこにすでにグイヨー仕立てで畑が植えられていたブドウ樹をすべて引き抜き、アルベレッロへと仕立てるべく、植え替えてしまった。それだけ彼の、エトナの伝統への思いは強い。
- 商品コード:
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386020
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ポイント:
33
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- 関連カテゴリ:
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ワイン
> 価格別
> 3,000円〜5,000円
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ワイン
> 産地別
> イタリア産ワイン
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ワイン
> 色別
> 赤ワイン