コルトン・グラン・クリュはアロース・コルトンとラドワ・セリニィの間の丘にあり、レ ・グランド・ロリエールはラドワ・セリニィの北西に位置する。赤褐色の石灰岩とカリウムを多く含むマールが混じる石の多い斜面でピノ・ノワールの生育に適している。
手摘みで収穫したぶどうは、温度管理されたステンレスタンク醸造。まず低温浸漬させ、その後本格的なアルコール発酵を行う。発酵中にピジャージュとポンピングオーバーを行う。更に30度で5日間の醸し発酵と20ヶ月の樽熟成を行う。熟成は60%新樽を使用。
赤系果実やなめし革、シナモンの香り。豊かな味わいでアタックははっきりとしたタンニンを感じるが、口に含むとエレガンスなフィネスが現れる。余韻は長く、パワフル。まさしくグランクリュといった味わい。
グリルした牛肉、煮込み料理、熟成したチーズと合わせて。
(スタッフコメント)
グラスに注ぐとエッジはほんのわずかにオレンジがかっている。赤系果実となめし革の香り。しなやかな酸が非常に好印象。瑞々しさとシックな雰囲気が絶妙なバランスで調和。程よい熟成感から既に楽しめるグランクリュとなっています。
原産国: フランス ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/アロース・コルトン
造り手: ドメーヌ・デ・リオット
タイプ: 赤
土壌: 石灰岩、マール
品種: ピノ・ノワール100%
---
【ドメーヌ・デ・リオットについて】
コート・ド・ボーヌのポマールにある蔵元でそのルーツは12世紀に遡る。ブドウ栽培については1645年428m2の畑から始め、1980年には3ha、現在は10haにまで拡大している。グラン・クリュ、プルミエ・クリュを含む畑はラドワ・セリニィ、サヴィニー・レ・ボーヌ、アロース・コルトン、ポマール、ヴォルネイ、ムルソーなど、コート全体に点在している。現在ドメーヌはジャック・ブライディにより運営されており、環境に配慮したサステナブルな農法でブドウを育てている。醸造はドミニク・グラードンが担っており、ブルゴーニュの伝統を重んじた方法でワインを造っている。ブドウの個性を尊重し、多様なテロワールを生かすために、必要以上に手を加えないことをモットーとしている。ドメーヌ・デ・リオットはもともとポマールの有名な村の教会のすぐ後ろにあり、その期限へのオマージュとして教会の塔がエチケットに使用されている。
- 商品コード:
-
39_280
- 販売価格(税込):
-
14,300
円
ポイント:
130
Pt
- 関連カテゴリ:
-
ワイン
> .
> 産地別
> フランス
-
ワイン
> .
> 色別
> 赤ワイン