愛らしい麦わら色。アーモンド、蜂蜜、熟した果実香に、花束を思わせる魅惑的な香り。ミネラル香も感じる。明るい風味で柔らかく豊かな味わい。明確な甘味がありバランスが良い。

この1級畑はフレイ村という本拠がある村に位置し、ドメーヌの特別な存在のワインである。ここはより粘土が多く、他の畑に比べ少し暖かい気候である(「レ・フルノー」の名前の起源はオーヴンという意味)。ワインはコクがあり、若いうちから気軽に楽しむことができる。畑はフレイ村にある“モラン” “ラ・コート” “プレ・ジロ”の区画で2.5ha所有。土壌は下層にキンメリジャン土壌がある粘土石灰岩質。平均樹齢30年。醸造は16〜18度に温度管理して発酵させ、マロラクティック発酵を行う。熟成は50〜100hLのステンレスタンクと400L(ドゥミ・ミュイ)のオーク樽(樽使用率20%のうち10%新樽)を使用し、澱とともに12〜16ヶ月間行う。

原産国:　フランス　シャブリ
造り手:　ドメーヌ・シャルリー・ニコル
タイプ:　白
土壌:　下層にキンメリジャン土壌がある粘土石灰岩質
品種:　シャルドネ
アルコール度:　13%

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【ドメーヌ・シャルリー・ニコルについて】
ドメーヌ・シャルリー・ニコルは、フレイという小さな村の端にある家族経営のワイナリーです。シャブリとトネルの間の丘、北側の斜面に位置し、シャブリの一級畑“レ・フルノー”の中心にあります。オーナーでワイン醸造家のシャルリー・ニコルは7代目のブドウ栽培家です。彼は、父からブドウ栽培技術を学び、また1999年にボーヌの醸造学校を卒業後、すぐに彼自身のドメーヌを立ち上げることを決心しました。ブドウ栽培はリュット・リゾネ(減農薬農法)を実践。テロワールと天候に敬意を払ったワイン造りを行っています。今日、ブドウ畑は14haとなり、技術を集約し、プティ・シャブリ、シャブリ、シャブリ1級“モンテ・ド・トネル”と“レ・フルノー”の4つのアペラシオンワインを造っています。2011年からは特級畑“ブーグロ”のブドウを購入し、ワインを造り始めました。