2012年のミレジムは、100%グランクリュのクラマン村のブドウから造られた。
区画は、「レ・オート・ボーヴ」と「レ・フルシュ・デュ・ノール」の評判が大変良く、この年の天候は重大なトラブルがなかった場所である。約7年の瓶熟成。ドザージュ:8g/L。

ワインはフレッシュな果実香で複雑なアロマと蜂蜜のニュアンスが感じられるドライなスタイル。大変バランスがよい味わいで、チョーク質の蔵に7年以上寝かせていたにもかかわらず、フレッシュさがあり最後にフィネスが感じられる。どのような場面でも楽しむことが出来、とりわけ高級な魚料理や白身の肉料理と共に、また　トリュフやモリーユ茸のソースを添えると完璧にマッチする。

原産国:　フランス　シャンパーニュ
造り手:　ランスロ・ロワイエ
タイプ:　泡
土壌:　チョーク質土壌
品種:　シャルドネ100%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

---

【ランスロ・ロワイエについて】
コート・デ・ブラン地区クラマン村にある11代続くレコルタン・マニピュランの蔵。先代の時から評価が高かったが、1996年に娘のシルヴィと娘婿のミシェル・ショーヴェが後を継ぎ、更に頭角を表すようになる。畑はコート・デ・ブランの格付け村に点在し、グラン・クリュのクラマンとオジェを含む5haを所有し、シャルドネのみを栽培している。小規模ながら高品質のシャンパンを手掛ける優秀なシャンパーニュ・メゾン。ロバート・パーカーの“ワイン・アドヴォケイト”でも絶賛され、4ッ星の高評価を得ている。5haの自社畑はチョーク質でやわらかく、根が張りやすいため、20～30mも地中に伸びている。代々受け継がれてきたセラーは天然12℃。チョークでできているため湿気を吸い、適度な湿度を保っている。