サン・ジュスト・ア・レンテンナーノの全ての果汁を使用して造られたロゼ。
淡いピンクというよりはしっかりとした赤みがかった色合いです。ベリー系果実のアロマにハーブやスパイスのニュアンス凛とした果実味と心地よいタンニンと苦味が調和。しっかりした骨格をもつロゼワイン。

4つの赤ワインのマセレーション開始から2日後に、各発酵槽から10%ほど果汁を抜き取って造られます。この方法はイタリア中部でよく行われるサラッソ(セニエと同義)と呼ばれる醸造テクニックです。抜き取った果汁に除梗したブドウを果汁に対して約10%加えて10日間マセレーション。ステンレスタンクで半年間熟成。

(スタッフコメント)
個人的に自宅に一本あると安心するロゼがこちら!ブラインドで飲んだら淡めの赤ワインかと思うほどしっかりとした骨格。ただ、赤よりタンニンが強すぎるということはなく、和洋中全ての食事にマッチする万能タイプ。ベリー系の香りがありつつもフルーティに寄りすぎてないところが好印象。

※画像は21年ですがお届けは22年となります。

原産国:　イタリア　トスカーナ
造り手:　サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
タイプ:　ロゼ
品種:　サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ、メルロ

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

---

【サン・ジュスト・ア・レンテンナーノについて】
サン・ジュスト・ア・レンテンナーノの名前はエトルリア(イタリア西部にあった古国)を起源としています。蔵元は中世女性修道院として産声を上げ、サン・ジュスト・アッレ・モナッシュ(モナッシュは修道女という意味)と呼ばれました。また、「ジュスト」が「正義・公正」を意味するためにシンボルに天秤を用いています。オーナー、ルカ・マルティーニ・ディ・チガーラ氏はキャンティの生みの親であるガゾーリ男爵の血を引き、優れた土地を持ち、そのポテンシャルを最大限に引き出したワインを造っています。2013年リリース分より、ビオディナミの認証付となりました。