西南西の粘土石灰質の畑。年間生産量は10,000本。25-30℃で一週間果皮浸漬を行う。マロラクティック発酵後、ステンレスタンクで8-10ヶ月間熟成。ネッビオーロ種特有の香りがよく表現されている。

よく熟した果実のニュアンスを持ち、ミディアムボディの味わい。食事全般、チーズとともに。

(22.9.15　スタッフコメント)
開栓3日目。赤系果実の香り。ほのかなキャンディ香。熟した果実のニュアンスをもちながら「甘すぎる」ということはなく優れたバランス感が特徴。食事に合わせやすい優等生!

原産国:　イタリア　ピエモンテ
造り手:　コリーノ
タイプ:　赤・ミディアム
土壌:　粘土石灰質
品種:　ネッビオーロ100%

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【コリーノについて】
父ジョヴァンニ・コリーノの後継者として息子ジュリアーノとレナートの兄弟が1987年に設立したワイナリー。新しいバローロのスタイルを造り上げた「エリオ・アルターレ」の助けのもと、畑もカンティーナも一新し、収量を極端に抑え、バローロとバルベラはバリックで熟成されるようになった。幸運だったのは、父の時代から「アルボリーナ」「ジャッキーニ」といった銘醸畑を所有していたこと。2006年に兄弟二人に蔵元が分割された。兄のジュリアーノが父ジョヴァンニの名前を継いで、妻のステファニー、二人の息子たちとともに運営している。現在、畑は9haを所有し年間5万本のワインを生産している。殺虫剤などは使用せず、牛糞を使った肥料だけを使用し、土地や環境に配慮されたブドウ栽培を行っている。自然酵母で発酵を行い、ワインは無濾過、無清澄で瓶詰めされる。