畑は壁に囲まれ保護された1.07haの土地で、樹齢108年(1909年植樹)のカリニャン、グルナッシュが植えられている。畑は粘土石灰岩土壌で、その性質はリシュブールに近いという。収穫は手摘み。100%除梗後、開放したステンレスタンクを使用して発酵。100%オーク樽で14ヶ月間熟成。

カシス、革、砕いた岩、スミレなど複雑で美しい香り、豊かなフルボディのワイン。味わいは層になるように重なり、上品に仕上がっている。口中に素晴らしい味わいが広がる。恐らく2024年が飲み頃。

原産国:　フランス　ランドック
造り手:　アンヌ・グロ&ジャン・ポール・トロ
タイプ:　赤・フルボディ
土壌:　
品種:　カリニャン、グルナッシュ
アルコール度:　

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【アンヌ・グロについて】
アンヌ・グロとその夫であるジャン・ポール・トロどちらも、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村、ショレイ・レ・ボーヌ村にあるそれぞれのドメーヌの5世代目となる。専門知識のある二人が力を合わせて、2008年にラングドック地方ミネルヴォワの高地にあるカゼルという土地で造り始めた。彼らのドメーヌでは、6つの区画に分かれた16haの土地で、ロー・ド・ラ・ヴィー、レ・コンベット、レ・フォンタニーユ、ラ・シオード、レ・キャレタルと呼ばれる5つのワインを造っている。他にラ・サンコント・サンコント(50/50)、ラ・サンソー、ラ・グルナッシュ8というそれぞれの個性を表現した全く違う種類のワインもある。