トッレ・ディ・ナニとは1000年頃に造られた塔の名前で、かつては見張り台として使われていた。フィオリーニ家は2009年にこの畑の存在を知り、すぐに購入を決意。そこに土着品種「ピニョレット」という非常に珍しいブドウ品種を植えた。そして2011年にエコ持続可能であり、環境に配慮した新しい醸造施設を建設した。その最初のワインがスパッツァヴェントである。

きれいな麦わら色で、とても繊細でかつ芳醇な味わい。口に含むとフィニッシュに心地よい苦みを感じる。
オードブル、魚や白身の肉料理に合わせて。
除梗し軽くプレスした後、果汁をスチールタンクに入れ、アロマを十分に引き出す為に低温発酵させる。その後、耐圧容器に入れシャルマ方式にて2次発酵。その後、瓶熟成1ヵ月。

(21.8.5　スタッフコメント)
微発泡とありますが、なかなかしっかりとした泡!(瓶熟成1ヶ月のおかげででしょうか…?)外でアウトドアチェアに座りながらぐいぐい飲みたくなるような気さくさのある味わい。余韻に感じる果実由来のほのかな甘さと心地よい苦味も好印象な一本です。

原産国:　イタリア　エミリア・ロマーニャ
造り手:　ポデリ・フィオリーニ
タイプ:　白微泡
土壌:　シルトが混じる粘土質土壌
品種:　ピニョレット
アルコール度:　12%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【ポデリ・フィオリーニについて】
フィオリーニ家はエミリア・ロマーニャ州のモデナで、100年に渡りワインを造り続けている。特にランブルスコの秀逸な造り手として名高く、その生産は1919年に開始された。フィオリーニ家の歴史は祖父ジュゼッペから始まります。モデナの北、ガルガッロディカルピとガナチェトディモデナの間のモデナ平野で生まれた彼は、幼い頃からセラーでの仕事と古典的なランブルスコ・ディ・モデナのワイン造りの技術を学びました。有機栽培への道を歩み始めるという選択は完全に自然であり、ブドウの健康と私たちが住む環境を守り、自然の尊重を実践したいという願望の高まりから生まれました。2019年の収穫以来、ブドウ園と醸造所のICEAオーガニック認証を取得しています。現代は4代目のアルベルトととクリスティナの兄妹がワイナリーを切り盛りしている。彼らはフィオリーニとトッレ・ディ・ナニの2つの醸造所を所有している。