キオーマ・インテグラーレとは、芽かきを先梢を切らずにおく、キャノピー・フリーのことを挿しており、ドゥリネでは全ての畑でこの手法を採用している。ロレンツォの伸びっぱなしの髪がエチケットにもなっていて、かわいらしい。

木製樽で発酵。木製樽で1年間熟成。

(インポーターより一言)
白でボリュームがあるワインをお求めの方にも樽の効いたシャルドネ以外の選択肢としておすすめ。マルヴァジーアの華やかな香り、乳酸系の果実味と樽のニュアンス。やや冷やしめから、変化していく様を楽しんでいただけたら。エチケットは生産者の伸びっぱなしの髪とキャノピーフリーで仕立てている葡萄の樹をイメージ。

(20.2.13　スタッフコメント)
試飲会で飲んで個人的に惹かれて入荷いたしました!
ヨーグルトの乳酸を思わせる、ピルクル味の飴を舐めたような不思議な余韻…いつもとは一味違った白ワインをお探しの方におすすめです!

原産国:　イタリア　フリウリ
造り手:　ロレンツォ・モッキウッティ&フェデリカ・マグリーニ
タイプ:　白・ミディアム
土壌:　砂利、石灰を含む赤い粘土
品種:　マルヴァジア100%

*ワインの品質保持のため、
夏季配送はクール便に変更させていただく場合がございます。

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【ヴィニャイ・ダ・ドゥリネについて】
もともと医学を志したロレンツォと、シュタイナー学と文化人類学に造詣の深いフェデリカ夫妻のワイン造りは繊細さと高雅な味わいを体現しており、表面的には矛盾するような対立的なさまざまな要素(たとえば、強さと優雅さ)は、しっとり穏やかで絹のようなテクスチュアの中に、無理なくまとめ上げられて、複雑な味わいをだしています。表面的な科学に足を取られず、当地コッリ・オリエンターリに残る伝統的な手法のもつ可能性を、あらゆる面で生かそうとしています。1997年以来ロレンツォが祖父から引き継いだ畑、ラ・ドゥリネ(2ha)と年老いた友人から手入れを任された畑、ロンコ・ピトッティ(5ha)の畑を、ビオディナミ農法で栽培をしていますが、それはイデオロギーというよりも、環境を含む固有な土地条件を生かすためと、ブドウ樹の自然な活性を妨げないためです。高く仕立て、葉のトリミングもせず枝が伸びた様子は、鬱蒼とした自然林のような観があります。